Michigan Synth Works/Pachinko Black【在庫あり】

[ ショップ名 ] 宮地楽器 ミュージックオンライン


[ 現在価格 ] 35900 円 (税込)


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MI Marblesの機能を12HPに収めたクローンで、多数の出力やCV入力を持ったランダムゲート・CVジェネレーター


[ 商品説明 ]

こちらの商品は【Recording Proshop Miyaji (RPM)】の取り扱い商品です。 お電話でのお問い合わせは03-3255-3332まで。 【製品概要】 MI Marblesの機能を12HPに収めたクローンで、多数の出力やCV入力を持ったランダムゲート・CVジェネレーター PachinkoはMutable Instruments Marblesの機能を12HPに収めたクローンで、多数の出力やCV入力を持ったランダムゲート・CVジェネレーターです。出力されるランダムな電圧には、様々な形で制御を設けることが可能です(例:外部クロックとの同期、繰り返しの頻度やレイベントの出現度、時的な階段状のランダム電圧等) 【製品特徴】 ■セクション: ランダムゲートジェネレーター セクションではランダムなゲートシーケンス・クロックを出力します。このセクションは内部クロック、または外部クロックを整数倍速くしたり遅くしたクロック(ディバイド/マルチプリケーション)をもとに、エラーを含むクロックを作りそれをマスターとします。エラーはリファレンスを聞いて演奏するミュージシャンのリズムからのズレ、そこからのリカバーをするような動きをし、100%正確なクロックから完全なランダムまで連続的にコントロールできます(Jitterコントロール)。 このようにして作られたマスタークロックは2から出力されます。1は1と3から出力されるゲートのアルゴリズムはRateノブ下のセクションモード選択ボタンで選択可能で、以下から選択できます。 ランダムな1ポイントのようなゲートON/OFFを決めるアルゴリズム(Branchesに同様)、Biasは1と3からのゲート出現確率に偏りを導入します。 ランダムなディバイドとマルチプリケーションを行うアルゴリズム。Biasはディバイドとマルチプリケーションのファクターをコントロールします。 キックスネアのようなパターンコンビネーションで1と3の出力を切り替えるアルゴリズム(Gridsに同様)。Biasはパターンをコントロールします。 ゲートの長さはセクションモード選択ボタンを押しながらBiasを回すことでコントロールできます。またセクションモード選択ボタンを押しながらJitterを回すと出力ゲート長がランダムに変化し、その程度をコントロールできます。 ■Xセクション: ランダムCVジェネレーター こちらのセクションでは、対応する出力は先ほどセクション内共通の外部クロックをクロックしたランダムCVをX1〜X3から出力します。出力されるランダム電圧は次のようなコントロールで様々に制御できます。これは下のコントロールにどのように反応するかも同様です。SPREAD下のセクションモード切り替えボタンで切り替え可能です(X1〜X3が全てパラレルコントロール適用)/ X2/X3がパラレルコントロール適用、X1とX3がコントロールを異設定/ X3がコントロール通り、X1が異設定の設定、X2が両者に対応する設定)。 電圧の確率的な分布形状はSpreadノブ/CVでコントロールします。ノブが垂直で一定確率分布が出力されており、右に回していくとその電圧中心からピークを持った分布で電圧が出力されます。ノブが12時の位置で分布がベル形状となり、それより右に回していくと、中心から離れた端の出現確率が大きくなります。右に回し切るとレンジの端/最大値/最小値のどちらも出力するようになります。ゲート信号が出力されるたびに新たな数値が発生します。Biasでコントロールします。電圧範囲はBias右のノブで設定ができ、0〜+5V、-5〜+5Vから選択可能です。 出力される電圧の形状はSTEPSでコントロール可能です。STEPSが12時の位置で通常のサンプル&ホールドのみを通した階段状のランダム電圧が出力されます。右に回していくと出力電圧がクオンタイズされ、右いっぱいでルートノート(整数ボルト)しか出力されません。その間では中間的なスケールノートの通過し、スケールは電圧レンジボタンの長押しで設定可能です。STEPSが12時より左の位置になると、階段状の変化を滑らかにするスルーのかかった電圧になります。 電圧レンジボタンを2秒長押しすることで、出力電圧のクオンタイズされるスケールを切り替え可能です。ボタンを2秒押しした後、さらに何回か押すとLEDの色と点滅スピードが変わります: ・緑ゆっくり点滅: メジャー ・橙ゆっくり点滅: マイナー ・赤ゆっくり点滅: ペンタトニック ・緑早く点滅: ガムラン ・橙早く点滅: Raag Bhairav ・赤早く点滅: Raag Shree これらのスケールは変更できます。SpreadにキーボードやシーケンサーからのピッチCV、X Sectionクロックにゲートを入力し、外部プロセッシングモードボタンを2秒押します。その状態で弾きたい音階を入力していくとPachinkoはそれを解析し、現在選択しているスケールに書き直します。入力した音階の中で一番使用頻度が少ないものがStepsを真ん中から右に回していくとまず除外される音階となります。 X出力は、ランダム電圧ではなく外部入力電圧のサンプル&ホールドとしても使用できます。このためにはLengthの下のボタンを押して外部電圧使用モードにします。この時Spread CV入力がサンプル&ホールドされる外部電圧となります。この時も基本的に内部のランダム電圧使用時と変わらない動作をしますが、外部クロックをパッチしている時はそのままだとX1〜X3の出力が同じになってしまうため、この時はクロックのたびにサンプル&ホールドの出力がX1→X2→X3と移動していくシフトレジスターとして機能します。 ■Yセクション: スムースランダムソース Y出力は、X2の1/16のレートで変化する、-5V〜5Vのスムースなランダム電圧です。Spread右下のXセクションモード切り替えボタンを押しながらRate, Spread, Bias, Stepsのノブを回すと、対応するパラメータを出力に対して変更します。 ■Deja Vuコントロール セクション、Xセクションのランダム性は、Deja Vuコントロールの影響を受けることが可能です。各セクションがDeja Vuコントロールの影響を受けるかはDeja Vu/両側のボタンで決定します。Deja Vuノブは、出力されるランダム電圧やランダムゲートにループ的な構造を混ぜるためのコントロールです。Deja VuノブがアサインされたセクションやXセクションは、Deja Vuノブを真ん中にするとでは出力にランダム性がなくなり、指定ステップ数分のリピートを行い、その後また新たなループ再生します。Deja Vuを左に回していくと出力が前のループから徐々にランダムに変化していき、右一番の位置で過去のランダム値と相関のないランダムが出るようになります。 【製品仕様】 ■サイズ:12HP ■Max Depth:20mm ■消費電流 +12V:80mA/-12V:20mA ※この商品はモジュール型シンセサイザー(ユーロラック・モジュラーシンセ規格)です。単品での使用はできません。 いくつかのモジュールを組み合わせての使用となります。電源供給ユニット、マウントケースが別途必要です。 ※このモジュールはMutable Instrumentsのオープンソースとなっているオリジナルの回路図、ソフトウェアを第三者が改変、公開したデザインに基づいてMichigan Synth Worksが生産を行なったものです。Mutalbe Instrumentsの製品ではありません。各ソースについては以下を参照してください。 Derivative Panel, PCB & Schematic provided by Jakplugg under creative commons CC-BY-SA-3.0 license. Original CAD file, PCB & Schematic and original design elements provided by Mutable Instruments under creative commons CC-BY-SA-3.0 license.

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