スピノザ――読む人の肖像 (岩波新書 新赤版)
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[ 商品説明 ]
◆商品名:スピノザ――読む人の肖像 (岩波新書 新赤版)哲学者とはいかなる人物なのか。何を、どのように、考えているのか。思考を極限まで厳密に突き詰めたがゆえに実践的であるという、驚くべき哲学プログラムを作り上げたスピノザ。本書は、難解とされるその全体像を徹底的に読み解くことで、かつてない哲学者像を描き出す。哲学の新たな地平への誘いがここに!【目次】凡例序章 哲学者の嗅覚第一章 読む人としての哲学者――『デカルトの哲学原理』 1 スピノザの三つの名前 2 スピノザ哲学の源流 3 『デカルトの哲学原理』第一部――方法の問題 4 『デカルトの哲学原理』第二部――スピノザと物理学第二章 準備の問題――『知性改善論』『短論文』 1 スピノザの二つの技術 2 『知性改善論』と方法 3 『短論文』と神の存在証明第三章 総合的方法の完成――『エチカ』第一部 1 『エチカ』誕生の地 2 『エチカ』第一部(1)――総合的方法の完成 3 『エチカ』第一部(2)――実体と様態第四章 人間の本質としての意識――『エチカ』第二部、第三部 1 『エチカ』手稿の発見 2 『エチカ』第二部――身体と精神 3 『エチカ』第三部――欲望と意識第五章 契約の新しい概念――『神学・政治論』 1 『神学・政治論』の執筆 2 神学的なもの 3 政治的なもの第六章 意識は何をなしうるか――『エチカ』第四部、第五部 1 再び『エチカ』へ 2 『エチカ』第四部――良心と意識 3 『エチカ』第五部――自由は語りうるか第七章 遺された課題――『ヘブライ語文法綱要』『国家論』 1 スピノザ晩年のオランダ 2 『ヘブライ語文法綱要』――純粋な知的喜び 3 『国家論』――来るべき民主国家論 文献表 後書き