【輸入盤】 Haydn ハイドン / 十字架上のキリストの最後の7つの言葉 リュビモフ(タンジェント・ピアノ) 【CD】
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ハイドン:十字架上のキリストの最後の7つの言葉(ピアノ独奏版)アレクセイ・リュビモフ(タンジェント・ピアノ)前古典派から現代作品まで、さまざまな鍵盤楽器を駆使して独自の世界を築き上げてきたロシアの名手、アレクセイ・リュビモフがハイドンの『十字架上のキリストの最後の7つの言葉』を取り上げました。 今回使用する楽器は「タンジェント・ピアノ」という18世紀なかばに出現した初期のピアノ。タンジェントという木片で弦を突き上げて音を出すタイプの鍵盤楽器で、楽器に精通した奏者が弾けば多彩な音色を得られることでも知られています。 リュビモフは日頃からさまざまな楽器を弾きこなしており、ここでもハイドンのスローで美しい音楽に対してどのようなアプローチをおこなっているか気になるところです。 ピアノのほか、楽四重奏曲としても有名なこの作品は、もともとはスペインの町カディスの教会から依頼を受けて作曲された管弦楽曲。序章、福音書に書かれたキリストの7つの言葉に対応する7曲のソナタ、そして最後にキリストの死と共に訪れた地震を表わす曲という物語的展開を持った楽曲です。 荘厳な序章と、静謐を打ち破るかの如き最後の『地震』は圧巻。その間におかれた7曲のアダージョ・ソナタはどれも瞑想の儀を思わせる厳かで静謐な雰囲気となっています。【キリストの最後の7つの言葉】 「父よ、彼らをお赦し下さい」 「あなたは今日わたしと一緒に楽園にいる」 「婦人よ御覧なさい。あなたの子です」 「わが神、なぜわたしをお見捨てになったのですか」 「渇く」 「成し遂げられた」 「父よ、わたしの霊を御手にゆだねます」これら『最後の7つの言葉』として知られる、死を目前にしたイエス・キリストの七つの言葉に基づく作品は、ハイドンのほかにも、シュッツ、グノー、デュボワ、マクミラン、クルターク、グバイドゥーリナ、トゥルヌミールなどさまざまな作曲家によるものがありますが、代表的な存在はやはりハイドンでしょう。 現在、様々なヴァージョンで知られるハイドンのこの作品ですが、もともとは、スペイン、カディスのサンタ・クエバ教会での聖金曜日の礼拝の際に『最後の7つの言葉』の一つ一つについて説教をする司教が、会衆を黙想させるのに効果的なオーケストラの音楽を希望した、という依頼を受けて作曲されたものでした。【初演の成功と複数ヴァージョンの出現】教会での1786年の初演は成功してすぐに楽譜も出版され、さらにハイドンは、演奏機会が増えるよう(?)、翌1787年には弦楽四重奏版も書き上げます。 同じ年には、出版社により鍵盤楽器ヴァージョンもつくられ(校訂はハイドン)、さらに後の1795年には合唱つきのオラトリオ・ヴァージョンまで書かれたという念のいりようでした。 また、演奏の際に、福音書朗読を組み合わせるという本来の姿の復元だけでなく、グレゴリオ聖歌を挿入するといったこともおこなわれるようになり、さらにオラトリオ・ヴァージョンの合唱パートを重唱にして弦楽四重奏と組み合わせたりと、『最後の言葉』のインスピレーションは、ハイドンの手を離れてからも影響力が強かったことが良くわかります。【ゆったりした曲調と過激な「地震」】全曲は、7つの言葉に対応する7つのソナタ楽章と、キリスト昇天時の天変地異を描いた急速で迫力のある「地震」の楽章から成っており、終曲の「地震」以外はゆったりとした楽章が続く、1時間を越える大曲となっているのが特徴。(HMV)【収録情報】・ハイドン:十字架上のキリストの最後の7つの言葉 Hob.III/50-56(作曲者監修クラヴィーア版)[64:18] アレクセイ・リュビモフ(タンジェント・ピアノ) 使用楽器:レーゲンスブルクのシュペート&シュマール1796年モデル 録音時期:2013年6月17-20日 録音方式:オランダ、ハールレム、メノナイト教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)