【輸入盤】 『気高き美〜デュファイほか、15世紀イタリア宮廷音楽における管楽器の世界』 アルタ・ベレッツァ 【CD】
[ ショップ名 ] HMV&BOOKS online 1号店
[ 現在価格 ] 1923 円 (税込)
[ PRポイント ]
[ 商品説明 ]
出荷目安の詳細はこちら商品説明これは珍しい!15世紀の管楽合奏に特化しながら『宮廷音楽』の洗練を極限まで味わう本格派古楽器を使った管楽器録音多しといえど、ここまで古いレパートリーに特化して音楽学研究と音楽性を見事に両立させてみせたアルバムも珍しいのではないでしょうか。オーボエやその前身楽器ボンバルドよりもさらに古い、中世から存在したダブルリード楽器ショームの奏者2人と、トロンボーンやその初期形態であるサックバット、さらに古くからあったスライド・トランペットまで使いこなす古楽金管の名手からなる3人編成で、アルタ・カペラと呼ばれる都市型管楽合奏が形をとってゆく前の、ルネサンス最初期の宮廷音楽における管楽合奏の真相に迫ったプログラム。初期ネーデルラント楽派の大家デュファイが、ブルゴーニュ宮廷を経てイタリアのさまざまな土地で綴ってきた作品を中心に、精巧な3声ポリフォニーが当時の楽器であればいかに「歌なし」でも魅力を発揮しうるか、味わい深い妙音の重なりでじっくり伝えてくれます。解説は演奏者ハンナ・ガイゼルによるもの(英・仏・独)。不思議な浮遊感をたたえた異界的15世紀サウンドに浸れる1枚です。(輸入元情報)【収録情報】1. デュファイ:目を覚まして、どうかその愛しき顔に2. バンショワ:恋の神よ、心から礼を言おう3. デュファイ:あなたが戦士であるとなれば4. デュファイ:麗しき乙女よ5. デュファイ:わたしは憐れにも嘆くほかない6. デュファイ:その高貴なる顔立ちが7. デュファイ:さあ目を開けていよう8. バンショワ:悲痛なる快楽9. 作者不詳(ブリュッセル・バス・ダンス写本):バンショワの『悲痛なる快楽』によるバス・ダンス(ガイゼル編)10. 作者不詳(11世紀):讃えよ、過越の生贄を11. ヴィド:ああ、わたしは失った12. デュファイ:私の顔が蒼ざめているのは13. デュファイ:気高き美はあなたの貴き徳14. デュファイ:この新年に15. バンショワ:喪の苦悶に16. 作者不詳(ブリュッセル・バス・ダンス写本):クレーヴの舞曲(ウッド編)17. 作者不詳(ブリュッセル・バス・ダンス写本):バス・ダンス『アヴィニョン』(アルタ・ベレッツァ編) アルタ・ベレッツァ アン・アレン(アルト・ショーム) ハンナ・ガイゼル(ソプラノ・ショーム、アルト・ショーム、ガイタ〔バグパイプ〕) ナサニエル・ウッド(C管&D管スライド・トランペット、最初期型G管トロンボーン、G管サックバット) 録音時期:2018年7月23-25日 録音場所:英国サフォーク州、ストーク・バイ・ネイランド聖母教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)