社会をつくった経済学者たち スウェーデン・モデルの構想から展開へ

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藤田菜々子/著本詳しい納期他、ご注文時はご利用案内・返品のページをご確認ください出版社名名古屋大学出版会出版年月2022年09月サイズ428P 22cmISBNコード9784815810979経済 経済 経済学史商品説明社会をつくった経済学者たち スウェーデン・モデルの構想から展開へシヤカイ オ ツクツタ ケイザイ ガクシヤタチ スウエ-デン モデル ノ コウソウ カラ テンカイ エ不況・戦争など直面する危機を乗り越え、福祉先進国の礎を築いた経済学者たち。ケンブリッジ学派と双璧をなしたスウェーデン経済学の全体像を、彼らの政治・世論との深いかかわりとともに初めて解明、福祉国家への合意を導いた決定的役割と、現代におけるその変容までを鮮やかに描き出す。福祉国家への信頼はいかに生まれたのか。スウェーデン社会をつくった経済学者たち|第1部 黎明から「第1世代」の経済学者へ(「大国の時代」・「自由の時代」と重商主義—スウェーデン経済学の黎明|ダヴィッドソンとスウェーデン経済学界の形成—自由主義の勃興|新マルサス主義者としてのヴィクセル—「奇矯過激の人」の改革思想|ヴィクセルの貨幣理論—累積過程への視座|カッセルとヘクシャーの保守主義・自由主義—「第1世代」の知的遺産)|第2部 「第2世代」とストックホルム学派の成立(「経済学クラブ」における世代間対立—「中間世代」から若手の台頭へ|リンダールとミュルダールの動学的方法—ストックホルム学派の初期形成過程|オリーンの経済学—貿易理論から貨幣的経済理論へ|失業委員会での協働—ストックホルム学派の群像|大恐慌期の金融政策と「新しい財政政策」—リクスバンク・社民党・経済学者)|第3部 ケインズ革命とストックホルム学派(ケインズ『一般理論』の形成とストックホルム学派—国際的人物交流|「先行性論争」とストックホルム学派—オリーンの「エコノミック・ジャーナル」論文|ストックホルム学派の衰退—集団の解散と学術的要因)|第4部 スウェーデン・モデルと「第2世代」の経済学者(スウェーデン・モデルの政策論争—「社民党対自由党」の福祉国家路線|国際社会の平和と「福祉世界」—冷戦下での中立国の役割|「ノーベル経済学賞」—リクスバンクの反撃)|スウェーデンにみる経済学者の社会的影響力※ページ内の情報は告知なく変更になることがあります。あらかじめご了承ください登録日2022/09/10

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