脱成長がもたらす働き方の改革/セルジュ・ラトゥーシュ/中野佳裕【3000円以上送料無料】
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著者セルジュ・ラトゥーシュ(著) 中野佳裕(訳)出版社白水社発売日2023年12月ISBN9784560094761ページ数164,18Pキーワードだつせいちようがもたらすはたらきかたのかいかく ダツセイチヨウガモタラスハタラキカタノカイカク らとう−しゆ せるじゆ LAT ラトウ−シユ セルジユ LAT9784560094761内容紹介「〈脱成長〉の核心にあるのは働き方の変革だ。過労と雇用不安が同居する日本社会への最良の処方箋となる一冊。」広井良典(京都大学教授)資本主義的な賃労働体制からの解放と、自由時間の増加を、脱成長はめざしている。DXが推進されるいま、我々が知っておくべきは──ブルシット・ジョブからの脱却に必要なのは、「より少なく働くか、働き方を変えるか、あるいはまったく働かない」こと。本書は、労働をめぐる問題について、現代社会のさまざまな事例をもとにしつつ考察する。コロナ禍下において急拡大したテレワークが、フレキシブルな働き方を可能とする一方、新たな「シャドウ・ワーク」を生み出し、同時にエネルギー消費の増加を要求する状況のなかで、食生活のローカリゼーションやインフォーマル経済の重要性を説いてゆく。マルクス、ゴルツ、イリイチ……社会思想家たちの歴史的な文脈はもちろん、ベーシック・インカムの政策論争がすすんでいる欧州の最新研究を踏まえ、気候変動やパンデミックの時代の「働き方改革」を唱え、労働の在り方を問う。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次序章/第1章 より少なく働く/第2章 働き方を変える/第3章 まったく働かない/結論 そして、その後…