林達夫編集の精神/落合勝人【3000円以上送料無料】
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著者落合勝人(著)出版社岩波書店発売日2021年08月ISBN9784000614825ページ数355,7Pキーワードはやしたつおへんしゆうのせいしん ハヤシタツオヘンシユウノセイシン おちあい かつと オチアイ カツト9784000614825内容紹介関東大震災と戦争による圧倒的な崩壊を前に、人の弱さへの痛切な思いに貫かれた思想家は、ある独特な行動に乗りだした。『歴史の暮方』『共産主義的人間』を著した林達夫の〈編集者〉としての側面に光を当て、その生涯を描き直した力作。彼にとって書籍の周囲を編み直すことは、小さな社会の編成と同義であったのだ。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次序章 “知識人/編集者”の時代(編集者としての林達夫/“知識人/編集者”の登場 ほか)/第1章 “崩壊”の経験、一九二三年(鵠沼御殿の倒壊/一度目の“崩壊” ほか)/第2章 小さな社会(『思想』と『日本資本主義発達史講座』/『日本資本主義発達史講座』へのスタンス ほか)/第3章 “崩壊”の経験、一九四〇年(新体制/二度目の“崩壊” ほか)/第4章 破片の蒐集家(『共産主義的人間』と“知識人/編集者”花田清輝/平和問題談話会への嫌悪感 ほか)