〈みる/みられる〉のメディア論 理論・技術・表象・社会から考える視覚関係/高馬京子/松本健太郎【1000円以上送料無料】
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著者高馬京子(編) 松本健太郎(編)出版社ナカニシヤ出版発売日2021年04月ISBN9784779515460ページ数232Pキーワードみるみられるのめでいあろんりろんぎじゆつひようしよ ミルミラレルノメデイアロンリロンギジユツヒヨウシヨ こうま きようこ まつもと け コウマ キヨウコ マツモト ケ9784779515460内容紹介〈みる/みられる〉をめぐる私たちの経験は、どのように変容しつつあるのか現代社会における〈みる/みられる〉の関係性を、理論的言説、メディア・テクノロジー、表象空間、社会関係という視点を通して多角的に読み解く〈みる/みられる〉の関係性は、テクノロジー、コミュニケーション、権力など様々な要素と結びつきながら、私たちの社会を捉えなおすための視点を与えてくれる。そして付け加えておくならば、それら〈みる/みられる〉の関係性とその基盤として介在する社会の仕組みは、時代とともに刻々と変化しつつあるものともいえよう。「はじめに」より執筆者紹介(執筆順・編者は*)松本健太郎*(まつもと けんたろう)所属:二松學舍大学文学部教授担当:はじめに,第13章大黒岳彦(だいこく たけひこ)所属:明治大学情報コミュニケーション学部専任教授担当:第1章宮本真也(みやもと しんや)所属:明治大学情報コミュニケーション学部専任教授担当:第2章田中洋美(たなか ひろみ)所属:明治大学情報コミュニケーション学部専任准教授担当:第3章高岡文章(たかおか ふみあき)所属:立教大学観光学部教授担当:第4章和田伸一郎(わだ しんいちろう)所属:立教大学社会学部教授,(兼担)人工知能科学研究科(2020年?)担当:第5章山口達男(やまぐち たつお)所属:明治大学大学院情報コミュニケーション研究科博士後期課程担当:第6章塙幸枝(ばん ゆきえ)所属:成城大学文芸学部専任講師担当:第7章石田佐恵子(いした さえこ)所属:大阪市立大学大学院文学研究科教授担当:第8章高馬京子*(こうま きょうこ)所属:明治大学情報コミュニケーション学部専任准教授担当:第9章柿田秀樹(かきた ひでき)所属:獨協大学外国語学部教授担当:第10章大久保美花(おおくぼ みか)所属:明治大学大学院情報コミュニケーション研究科博士後期課程担当:第11章山田奨治(やまだ しょうじ)所属:国際日本文化研究センター教授担当:第12章黒澤優太(くろさわ ゆうた)所属:二松学舎大学大学院文学研究科博士前期課程(執筆当時)担当:第13章鍋倉咲希(なべくら さき)所属:立教大学大学院観光学研究科博士後期課程担当:第14章伊藤直哉(いとう なおや)所属:北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院教授担当:第15章※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次はじめに—“みる/みられる”からみえるものを考える/第1部 理論的言説から考える“みる/みられる”(“ネットワーク”の感覚配合比率—視覚中心主義の終焉/「見える」/「見えない」の社会理論—まなざしの前提としての社会的承認をめぐって/みる/みられるのポリティクス—視線・監視・ジェンダー/観光は「見る」ことである/ない—「観光のまなざし」をめぐって)/第2部 メディア・テクノロジーから考える“みる/みられる”(人工知能は「見る」ことができるのか—AIにできる/できないことと、人間にしかできないこととは何か/データヴェイランス—観察者不在の監視システム/アイドルコンテンツ視聴をめぐるスコピック・レジーム—マルチアングル機能とVR機能が見せるもの/テレビのなかの身体—リモート元年のワイドショー世界の構造転換を読み解く)/第3部 表象空間から考える“みる/みられる”(デジタルファッションメディア空間における視線と言説—インスタグラム、ファッション、規範的女性像/視線の両義性—一七世紀オランダ風俗画にみる検尿の騙し絵/視覚中心主義としての“私小説”—超越的な「私」の誕生)/第4部 社会関係から考える“みる/みられる”(みる/みられる自由・権利・義務—それらに関わる法と現在/メディアミックス的なネットワークに組み込まれる人びとの身体—サンリオピューロランドにおけるテーマ性/テーマパーク性の流動化/観光の「みる/みられる」が再編するアート—マレーシア・ペナンにおけるストリートアートの増殖と観光の論理/口コミを観る/観られる—爆買いを解き明かす口コミ理論を考える)