【送料無料】赤い大公 ハプスブルク家と東欧の20世紀/ティモシー・スナイダー/池田年穂

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著者ティモシー・スナイダー(著) 池田年穂(訳)出版社慶應義塾大学出版会発売日2014年04月ISBN9784766421354ページ数422,78Pキーワードあかいたいこうはぷすぶるくけととうおうの アカイタイコウハプスブルクケトトウオウノ すないだ− ていもし− SNY スナイダ− テイモシ− SNY9784766421354内容紹介ハプスブルク、再興の夢ヒトラーとスターリンのはざまを生きたヴィルへルム・フォン・ハプスブルクの数奇な運命と、20世紀ヨーロッパ史の深暗部を鮮やかに描ききる不世出の歴史家、ティモシー・スナイダーの傑作。華麗と虚飾に満ちた19世紀末——。ハプスブルク家の末裔としてこの世に生を享けたヴィルヘルム・フォン・ハプスブルクは、第一次世界大戦期にハプスブルク帝国陸軍将校を務め、君主国の版図のなかで、ウクライナ・ハプスブルクの創設を夢見た。策略が失敗に終わり、パリに遁走した1920年代には、高貴な生まれの鼻つまみ皇族としての淫蕩な日々を過ごし、30年代にはヒトラーに傾倒して、ファシストになったかと思えば、一転して、ナチス・ドイツとソ連に対してスパイ活動を働き、戦後、キエフの牢獄で悲惨な死を遂げた。ヒトラーとスターリンのはざまで、ウクライナ王になることを夢見、ハプスブルク帝国の再興を夢見た、「赤い大公」ヴィルヘルム・フォン・ハプスブルクの政治的な夢と挫折とが綯い交ぜになった53年の生涯を通して、19世紀末から20世紀にかけての東欧、広くはロシアからイベリア半島やバルカン半島にまで至るヨーロッパ全体の歴史の深暗部を鮮やかに描ききる、不世出の歴史家、ティモシー・スナイダーの傑作。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次GOLD 皇帝の夢/BLUE 海辺の幼少年時代/GREEN オリエンタル・ヨーロッパ/RED 戦う大公/GREY 影を支配する王たち/WHITE 帝国主義の手先/LILAC ゲイ・パリ/BROWN 貴族的ファシズム/BLACK ヒトラーとスターリンに抗して/ORANGE ヨーロッパの革命

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