花と少女の日本文学 [ 西原 志保 ]

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西原 志保 春秋社ハナトショウジョノニホンブンガク ニシハラ シホ 発行年月:2026年02月03日 予約締切日:2026年02月02日 ページ数:344p サイズ:単行本 ISBN:9784393441725 西原志保(ニシハラシホ) 東北大学文学部・大学院文学研究科現代日本学研究室 助教。博士(文学)。1980年香川県生まれ。2009年、名古屋大学大学院文学研究科博士課程後期課程修了。名古屋大学高等教育研究センター研究員、国立国語研究所研究員、共愛学園前橋国際大学非常勤講師などを経て、2022年より現職。もともとの専門は平安文学だが、恋愛や生殖に忌避的な女性の感性に注目し、日本近現代文学・文化も対象とする。現在の研究テーマは、動物・植物・人形表象(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 花と性愛と生殖/第1章 花に喩えられる少年たち(菊の精と生殖 お伽草子『かざしの姫君』/菊から桜への転生 『桜姫東文章』/産まない桜 稚児物語『秋の夜長物語』における植物のイメージ)/第2章 石長比売の末裔(豊饒な桜と永遠の石 『古事記』石長比売と木花之佐久夜毘売/妊娠しない木花之佐久夜毘売 『源氏物語』の若紫/石長比売の末裔 京極夏彦『絡新婦の理』/産女と子殺し 『車海道四谷怪談』のお岩とお梅/少女たちの先駆として)/第3章 シスターフッドの物語(紫式部と朝顔の花/永遠の少女として 野溝七生子『山梔』/女性同士の子供 石井桃子『幻の朱い実』)/第4章 生殖の拒絶(花であることを拒絶する 『源氏物語』の女三の宮/生殖の拒絶 夏目漱石『それから』における花のイメージ/詩と小説 『それから』と尾崎翠『第七官界彷徨』/幻の花 森茉莉『甘い蜜の部屋』/書き換えられる〈父〉)/終章 現代における植物表象 植物表象の変遷(パイナップルの実 「キッチン」「満月」における植物のイメージ/『恋せぬふたり』における植物) 手折る、花咲く、種を蒔く…植物表象と、性を忌避する少女たちの系譜。記紀神話から源氏物語、四谷怪談、森茉莉、京極夏彦、吉本ばななまで、日本文学における植物表象と性愛・生殖のイメージの変遷をたどる。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)

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