フィクションとしての家族 近現代ドイツ語圏における家族の文学史 [ 吉田 耕太郎 ]
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近現代ドイツ語圏における家族の文学史 吉田 耕太郎 西尾 宇広 松籟社フィクショントシテノカゾク ヨシダ コウタロウ ニシオ タカヒロ 発行年月:2024年04月15日 予約締切日:2024年04月14日 ページ数:378p サイズ:単行本 ISBN:9784879844613 吉田耕太郎(ヨシダコウタロウ) 大阪大学人文学研究科教授 西尾宇広(ニシオタカヒロ) 慶應義塾大学文学部准教授 福岡麻子(フクオカアサコ) 東京都立大学人文社会学部准教授 藤原美沙(フジワラミサ) 京都女子大学文学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第一部 家族の黎明:十八世紀(感情とカップルーゲラート、ゲーテ、レンツの小説を例に/「子殺し女」の文学ー十八世紀末におけるケア領域の浮上/希求され、拒まれる家族ークレメンス、ブレンターノの『ゴドヴィ』を中心に)/第二部 家族の危機:十九世紀(母親たちの女性解放ー十九世紀の家庭雑誌とカール・グツコー『家のかまどの団欒』誌/シュトルムの『白馬の騎手』における家族の幻影/良き家族の恵まれた犠牲者たちートーマス・マン『ブッデンブローク家の人びと』にみる)/第三部 家族をめぐる闘争:二十世紀から現代へ(ザルテン『バンビ』に見る家族像ー異性愛と父子愛の緊張関係/近代家族とセクシュアリティーウニカ・ツュルンの『暗い春』について/ジェンダー、痛み、悼みーエルフリーデ・イェリネク『スポーツ劇』における「家族」/ナチズムとの対決の場としての「家族」と移民の「家族」) 18世紀から21世紀までのドイツ文学が描いた家族という虚構。文学テクストにおける「家族」の表象は、社会制度としての「家族」の影響を強く受けつつ、理想化され絶対化された虚像としての「家族」の実態を浮かび上がらせる。フィクションとしての文学が社会に問いかける「家族」の歴史を読み解く。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(外国)