東アジア冷戦文化の系譜学 一九四五年を跨境して [ 越智 博美 ]
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一九四五年を跨境して 越智 博美 齋藤 一 筑波大学出版会ヒガシアジアレイセンブンカノケイフガク オチ ヒロミ サイトウ ハジメ 発行年月:2024年04月23日 予約締切日:2024年04月22日 ページ数:478p サイズ:単行本 ISBN:9784904074787 越智博美(オチヒロミ) 専修大学国際コミュニケーション学部教授。米文学 齋藤一(サイトウハジメ) 筑波大学人文社会系准教授。英文学 橋本恭子(ハシモトキョウコ) 日本社会事業大学非常勤講師。比較文学・台湾文学 吉原ゆかり(ヨシハラユカリ) 筑波大学人文社会系教授。英文学 渡辺直紀(ワタナベナオキ) 武蔵大学人文学部教授。韓国文学・文化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 日本(新しい女性に捧げる『赤毛のアン』ー村岡花子と戦後アメリカの文化政策/占領者から親しい「隣人」へー冷戦期の日米親善と庄野潤三『ガンビア滞在記』における「アメリカ」 ほか)/第2部 朝鮮半島(デアドラ論は完成されていないー李孝石の「緑の塔」(一九四〇年)における失敗の諸相/崔載瑞の「マッカーサー」ーマッカーサー表象を通じてみた、ある親日エリートの解放前後 ほか)/第3部 台湾(「米国広報・文化交流局」(USIS)と台湾文学史の書き換えーアメリカ援助体制下の台湾・香港における雑誌出版の考察を中心に/東西冷戦下の台湾における「中国派」比較文学の誕生ー中華文化復興運動と台米関係の視点から)/第4部 インターアジア(東アジア的モダニズムをめぐって/林語堂、「東洋」と「知恵」の政治性ー一九五〇〜六〇年代韓国における林語堂ブームと「二つの中国」 ほか) 文学、映画、音楽、ポップカルチャーは、冷戦という“戦争”の武器だった。ソフトパワーを兵器とした情報戦は、いかにして政治的・文化的・社会的機能を果たしたのか。本書は、冷戦文化においてアメリカの影響力の色濃い韓国・台湾・日本・フィリピン・インドネシア等のアジアを中心に、一九四五年を以前と以降に分断せず、貫戦史的な視点で文化の反復性・連続性・再活用面に注目した論集である。 本 人文・思想・社会 文学 戯曲・シナリオ