近代アジアの文学と翻訳 西洋受容・植民地・日本 (アジア遊学 286) [ 波潟剛 ]

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西洋受容・植民地・日本 アジア遊学 286 波潟剛 西槇偉 勉誠社キンダイアジアノブンガクトホンヤク ナミガタツヨシ ニシマキイサム 発行年月:2023年07月31日 予約締切日:2023年07月30日 ページ数:264p サイズ:全集・双書 ISBN:9784585325321 第1部 日本における「翻訳」と西欧、ロシア(ロシア文学を英語で学ぶ漱石ー漱石のロシア文学受容再考の試み/白雨訳 ポー「初戀」とその周辺 ほか)/第2部 近代中国における「翻訳」と日本(魯迅、周作人兄弟による日本文学の翻訳ー『現代日本小説集』(上海商務印書館、一九二三年)に注目して/日本と中国における『クオーレ』の翻訳受容ー杉谷代水『学童日誌』と包天笑『馨児就学記』をめぐって/「満州国」における「満州文学」の翻訳)/第3部 日本の旧植民地における「翻訳」(ウォルター・スコット『湖上の美人』の変容ー日本統治期の台湾における知識人謝雪漁の翻訳をめぐって/カレル・チャペックの「R.U.R」翻訳と女性性の表象研究ー朴英煕の「人造労働者」に現れたジェンダーと階級意識を中心に ほか)/第4部 東南アジアにおける「翻訳」(何が「美術」をつくるのかーベトナムにおけるbeauxーarts翻訳を考える/日本軍政下のメディア翻訳におけるインドネシア知識人の役割 ほか) 翻訳を通して連鎖する「知」。アジアの近代は、文学・文化が大きく変容を遂げた時代であった。その地殻変動に「翻訳」の果たした役割は大きい。日本近代文学は西欧やロシア文学からどのような影響を受けたのか。中国の新文学は西欧や日本からどのような刺激を受けて誕生したのか。日本の旧植民地、東南アジアの国々は西欧や日本とどう関わり、近代を創出したのか。夏目漱石、永井荷風、川端康成、魯迅、周作人、ロシハン・アンワル、ハンス・バグエ・ヤシンら作家たちの翻訳を通して、日本や中国、韓国、台湾、旧満洲、インドネシア諸地域の近代を読み解く。原典と翻訳との相違や、翻訳の役割・意義を明らかにするとともに、時代のコンテクストや政治的な思惑、ナショナリズムの相互刺激、西洋に対するまなざしの差異、ジェンダー、植民地と宗主国との関係といった諸問題も浮かび上がらせる。 本 人文・思想・社会 文学 戯曲・シナリオ

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