故郷を忘れた日本人へ [ 仁平 千香子 ]
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仁平 千香子 啓文社書房コキョウヲワスレタニッポンジンヘ ニヘイ チカコ 発行年月:2022年12月09日 ページ数:188p サイズ:単行本 ISBN:9784899920816 仁平千香子(ニヘイチカコ) 1985年生まれ。福島県出身。東京女子大学を卒業後、オーストラリアにて修士課程(ウーロンゴン大学)と博士課程(シドニー大学)を取得。元山口大学講師。平成31年度表現者クライテリオン奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 計算尺を探してージョン・オカダ『ノーノー・ボーイ』を読む/記憶なき場所に故郷を探すー小林勝の「フォード・一九二七年」を読む/帰らなかった日本人妻たちー上坂冬子の『慶州ナザレ園ー忘れられた日本人妻たち』を読む/伝統の価値ー石村博子の『たった独りの引き揚げ隊』を読む/辿りつけない故郷と日本への憎悪ー引揚げ者たちの語りを読む/待つことが目的と化した人生の行方ーサミュエル・ベケットの『ゴドーを待ちながら』を読む/生命の誕生という「保証のない旅」ー金原ひとみの『マザーズ』を読む/不安という原動力ーフランツ・カフカの「巣穴」を読む/愛という不都合な荷物ージョン・スタインベックの『怒りの葡萄』を読む/光と闇の二元論を超えてー村上春樹の『アンダーグラウンド』を読む〔ほか〕 言論誌『表現者クライテリオン』表現者・奨励賞受賞者による「不安」の中で生きる日本人への指針。13の文学作品から現代人が忘れてしまった「故郷=日本」の愛し方の痕跡を辿り、現代人が感じる「居心地の悪さ」や「生きにくさ」の原因を探り出す。 本 人文・思想・社会 文学 戯曲・シナリオ