ロシア文学とセクシュアリティ [ 安野直 ]
[ ショップ名 ] 楽天ブックス
[ 現在価格 ] 2750 円 (税込)
[ PRポイント ]
【楽天ブックスならいつでも送料無料】
[ 商品説明 ]
安野直 群像社ロシア ブンガク ト セクシュアリティ ヤスノ,スナオ 発行年月:2022年10月 予約締切日:2022年10月13日 ページ数:313p サイズ:単行本 ISBN:9784910100265 安野直(ヤスノスナオ) 1992年長崎県生まれ。早稲田大学文学部卒業。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現在、早稲田大学文学学術院(文化構想学部現代人間論系)助教。専門はロシア文学、およびロシアのセクシュアル・マイノリティにかんする研究。著書に『ロシアの「LGBT」ー性的少数者の過去と現在』(群像社、2019年)。おもな論文に、「ベストセラー現象を読み解く」(『ロシア語ロシア文学研究』第52号、2020年、日本ロシア文学会賞受賞)など。2020年、平塚らいてう賞(日本女子大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 二十世紀初頭の女性向け大衆小説とジェンダー研究/第1章 女性向け大衆小説のベストセラー化とフェミニズムのパラドクス/第2章 ナグロツカヤ『ディオニュソスの怒り』における「新しい女性」像/第3章 ヴェルビツカヤ『幸福の鍵』における「死」と「幸福」/第4章 チャールスカヤの少女小説における「冒険する少女」たち/第5章 男性同性愛をめぐる言説の構成と変容/終章 非規範的な“性”をめぐる境界の編成/補論 大衆小説にあらわれる「男らしさ」と身体 「男/女」の規範に必ずしもあてはまらない文化がロシア文学のなかで花開いた「銀の時代」と呼ばれる時代が百年前にあった。本書では二十世紀初頭のロシアで都市のミドルクラスの女性たちに人気を博した三人の女性作家による女性向け大衆小説に着目し、これらの作品がいかなる方法を用いて非規範的な“性”のあり方を呈示し、「男/女」や「異性愛/同性愛」といったジェンダーやセクシュアリティに向き合ったのかを探っていく。小説のなかで既存の「男/女」の秩序におさまらない“性”の諸相がいかに示され、そうした表象を支える原理がいかなるものであったのか、当時の社会・文化的コンテクストを参照しつつ明らかにしていくと、彼女たちの小説のなかに豊穣な“性”文化が存在していたことが見えてくる。 本 人文・思想・社会 社会 ジェンダー・セクシュアリティ 人文・思想・社会 文学 文学史(外国)