うつほ物語ー国譲巻の世界 [ 伊藤 禎子 ]

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伊藤 禎子 武蔵野書院ウツホモノガタリクニユズリマキノセカイ イトウ テイコ 発行年月:2021年11月24日 予約締切日:2021年11月23日 ページ数:298p サイズ:単行本 ISBN:9784838607631 本文鑑賞編(「俊蔭」(1)太政大臣(藤原氏)の賀茂詣で/「俊蔭」(2)兄弟の契り/「藤原の君」(1)源正頼の登場/「藤原の君」(2)あて宮求婚譚の始まり/「忠こそ」橘家の帯、一条北の方の策略 ほか)/論文編(「国譲」巻論、過去と記憶の再生産/「国譲」巻における「うつほ」ー閉じられた空間と、動き出す過去/「祭の使」巻と「国譲・上」巻の重なりについてー長編化への構造的変遷の方法/立坊争いと夫婦関係ー忠雅夫妻の挿話における二層構造の「語り」/后の宮、「悪女」という造形の偽装 ほか) 『うつほ物語』「国譲」巻「らしさ」とは何か?前半「本文鑑賞編」で、『うつほ物語』「国譲」巻を読むために読んでおきたい場面を紹介。場面の選定は「国譲」巻への繋がりを意識して、それぞれの場面には簡単なリード文を附し、読みやすくなるような現代語訳をつけた。また、各文の最後には『うつほ物語』読解のポイントを「鑑賞・説明」としてまとめたので、それぞれの場面を読む際の参考となろう。後半「論文編」では編著者をはじめ、ともに学んだ若手研究者の論文計七編を収録、日頃の研鑽の成果を公刊する。 本 人文・思想・社会 文学 古典文学

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