中平卓馬論 [ 江澤健一郎 ]
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江澤健一郎 水声社発行年月:2021年01月06日 予約締切日:2020年12月18日 ISBN:9784801005402 江澤健一郎(エザワケンイチロウ) 1967年生まれ。専攻、フランス文学。博士(文学)。現在、立教大学兼任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 アレ・ブレ・ボケから自己批判へ(『プロヴォーク』創刊/アレ・ブレ・ボケ/ウィリアム・クライン/気配で撮ること/記録写真の系譜/中平の記録論/たしからしさの「風景」を引き裂く/記録論の転換/意識産業批判/デノテーションとコノテーション)/第2章 植物図鑑という概念と写真(事物の視線/植物図鑑/決闘写真論/沖縄、奄美、吐〓喇、そして他なるもの)/第3章 記憶喪失になること(私とは他者である/マイナー写真/写真の構成/われわれは記憶喪失になる) 1960年代から写真家、そして批評家として注目を集める存在となった中平卓馬(1938ー2015)。初期から晩年までの撮影行為と執筆活動の軌跡をたどり、“記憶”を鍵に写真が存在する地平そのものの条件をラディカルに思考する、出色の写真論。 本 ホビー・スポーツ・美術 カメラ・写真 カメラ