近世の遊廓と客 遊女評判記にみる作法と慣習 [ 高木 まどか ]

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遊女評判記にみる作法と慣習 高木 まどか 吉川弘文館キンセイノユウカクトキャク タカギ マドカ 発行年月:2020年12月15日 予約締切日:2020年10月27日 ページ数:310p サイズ:単行本 ISBN:9784642043342 〓木まどか(タカギマドカ) 1988年東京都に生まれる。2020年成城大学大学院文学研究科博士課程後期学位取得修了、博士(文学)。現在国文学研究資料館プロジェクト研究員、徳川林政史研究所非常勤研究生、成城大学民俗学研究所研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 近世遊廓の研究史と視角(近世遊廓に見出される江戸への憧れー研究史の整理と問題点/吉原遊廓における客の取締りー公儀との関係をめぐって/遊女評判記の当代性ーその書き手と読み手)/第2部 吉原遊廓における客の関係性(吉原遊廓における客と客/遊女に矛先を向ける客ー遊女評判記にみる「さし合」)/第3部 遊廓で忌避された客(吉原における客の貴賎/客として嫌がられた役者)/補論 長崎丸山遊廓で捕縛された被差別民ー『犯科帳』を主として 多くの文学や歌舞伎の題材とされ、文化の発祥地という華やかな一面を持つ近世の遊廓。そこでは日常の身分秩序は排除され、すべての客は差別なく平等に扱われるとされた。その言説に疑義を唱え、吉原遊廓を中心に証実的に分析する。遊廓に遊ぶ人の目線で記した遊女評判記から、遊女や店との関係、さらに客同士の関係性を描き出し、その実態に迫る。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史 人文・思想・社会 民俗 風俗・習慣

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