『源氏物語』放談 どのようにして書かれていったのか (島津忠夫著作集別巻 3) [ 島津 忠夫 ]
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どのようにして書かれていったのか 島津忠夫著作集別巻 3 島津 忠夫 和泉書院ゲンジモノガタリホウダン シマヅ タダオ 発行年月:2017年04月26日 予約締切日:2017年04月25日 ページ数:314p サイズ:全集・双書 ISBN:9784757608351 島津忠夫(シマズタダオ) 大正15年、大阪市に生れる。住吉中学、大阪第一師範を経て、昭和25年、京都大学文学部文学科(国語学国文学専攻)卒。大阪府立市岡高校・同住吉高校教諭、佐賀大学文理学部講師・助教授、愛知県立大学(兼愛知県立女子大学・同女子短期大学)助教授・教授、大阪大学教授(教養部、併任文学部大学院)、武庫川女子大学教授を歴任。大阪大学名誉教授。文学博士。著書に『連歌師宗祇』(文部大臣奨励賞受賞)、『和歌文学史の研究』(角川源義賞受賞)など多数。『島津忠夫著作集』全15巻にて第31回現代短歌大賞受賞。平成28年4月16日、没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) はじめにー『源氏物語』と私/作品の成立と諸伝本ー成立論のために/『源氏物語』成立論への興味/短編から長編へー伏線と芽/最初に書かれたのは「若紫」かー帚木三帖と「若紫」と/「末摘花」から見えるもの/「桐壷」はいつ書かれたか/最初の長編化への道ー「葵」「賢木」から「須磨」へ/明石の物語の発端ー「明石」から「澪標」へ/「蓬生」と「関屋」ーもしかすると紫式部の筆ではないかも〔ほか〕 『源氏物語』五十四帖は、どのようにして書かれていったのか。紫式部の周辺には、すでに物語の書ける女房もいくらもいた。いくつかの巻は、紫式部工房での競作に成るのではないか?名古屋の「源氏の会」で、四十五年間にわたって講義して来た著者が、いまその真相に迫る。 本 人文・思想・社会 文学 古典文学