溶解する文学研究 島崎藤村と〈学問史〉 [ 中山弘明 ]
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中山弘明 翰林書房ヨウカイスルブンガクケンキュウ シマザキトウソントガクモンシ ナカヤマ ヒロアキ 発行年月:2016年11月30日 予約締切日:2016年11月29日 ページ数:352p サイズ:単行本 ISBN:9784877374075 中山弘明(ナカヤマヒロアキ) 1961年、東京都生まれ。早稲田大学教育学部国語国文学科卒業。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。現在、徳島文理大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) “学問史”としての文学史/第1部 “学問史”と藤村言説(“藤村記念堂”というフォルムー谷口吉郎の建築と意匠/丸山静の藤村論ー「国民文学」論と“学問史”/“底辺”から歴史を見るー田村栄太郎の『夜明け前』批判/三好行雄と“学問史”ーアカデミズムと「国民文学」論)/第2部 初期藤村とリテラシー(『若菜集』の受容圏ー“藤村調”とリテラシー/“小諸”という場所ー島崎藤村における金銭と言説/神津猛のパトロネージー“小説”の資本論/「水彩画家」の光彩ー“ローカル・カラー”論/“談話”の中の暴力ー『破戒』論/『千曲川のスケッチ』の読者ー『中学世界』とリテラシー)/第3部 “血統”の解体(『春』の叙述ー“透谷全集”という鏡/『家』の視角ー“家業”と“事業”/血統の神話ー『家』の“エイズ”論/『新生』における“読み書きの技術”ー手紙と短歌/方法としての“老い”ー「嵐」の戦略) 文学研究が揺らぐ現在、“学問史”という新視点から島崎藤村を照射する著書。近代文学の中核として存在してきた島崎藤村。そのテクストを、流動化しつつある文学研究の原点を再考する“学問史”と“リテラシー”の視点から精緻に捉える。文学研究と時代の関わりを常に精査する著者の、「第一次大戦」と「戦間期」の論考に続く三部作の完結編。 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・な行 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)