境界線上の文学 名古屋大学英文学会第50回大会記念論集 [ 大石和欣 ]
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名古屋大学英文学会第50回大会記念論集 大石和欣 滝川睦 彩流社キョウカイセンジョウ ノ ブンガク オオイシ,カズヨシ タキカワ,ムツム 発行年月:2013年03月22日 ページ数:259p サイズ:単行本 ISBN:9784779118654 大石和欣(オオイシカズヨシ) 東京大学大学院総合文化研究科准教授。研究テーマはイギリス・ロマン主義時代におけるチャリティの理想と言説、およびジェンダーと公共圏との関係性について 滝川睦(タキカワムツム) 名古屋大学大学院文学研究科教授。研究テーマは近代初期イギリス文学研究、とくにシェイクスピア劇の研究 中田晶子(ナカタアキコ) 南山大学短期大学部教授。研究テーマは現代英米小説、とくにウラジーミル・ナボコフを中心とした祖国喪失作家の研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 移動する境界線(エピグラフという境界ーT.S.エリオットの場合/バーナムの森が動く『マクベス』における祝祭と境界侵犯/ディケンズと衛生改革ー『ドンビー父子』と『我らが共通の友』における汚染と浄化の境界 ほか)/第2部 揺蕩う境界線(説明責任の耐えられない重さーフランシス・バーニーの『セシーリア』における公/私の境界/人間と動物の境界線上ーウルストンクラフトの女子教育と感受性/奴隷制廃止論者ハリエット・マーティノーの『時の人』とジェンダーの境界 ほか)/第3部 消えゆく境界線(消えるディストピア、復元される生ーナボコフの越境/アメリカからアメリカへー『ブレイク』と越境革命/メルヴィルの「独身者の楽園と乙女の地獄」に見られる楽園と地獄の境界線 ほか) 中心が不在化し、異種混淆性が増殖する現代。境界線は不安定に揺れ、不可視に流転する。変容し続ける英米文学の境界線の文化的・歴史的意義を照射する。越境でもなく、領域横断でもない。錯綜する境界線上に踏み入り、英米文学の位相をうがつ。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(外国)