報道の自由が危ない 衰退するジャーナリズム [ 飯室勝彦 ]
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[ 商品説明 ]
衰退するジャーナリズム 飯室勝彦 花伝社 共栄書房ホウドウ ノ ジユウ ガ アブナイ イイムロ,カツヒコ 発行年月:2004年07月 予約締切日:2025年01月31日 ページ数:256p サイズ:単行本 ISBN:9784763404244 飯室勝彦(イイムロカツヒコ) 中京大学教授。『東京中日スポーツ』でプロ野球担当記者として記者活動を始め、その後『東京新聞』『中日新聞』の社会部、特別報道部などで、司法、人権、報道問題などを中心に報道に当たり、2003年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 萎縮する報道の自由(包囲されたメディアー“攻め”のジャーナリズム倫理とは/時流に合わせて振るタクト/イラク派兵で進む情報統制の裏側/監視社会の怖さ、虫の目、鳥の目で/マスメディアと図書館の使命)/2 報道の自由と名誉・プライバシー(報道の自由と名誉・プライバシーとの調整/裁判官は表現取締官になったのか/「配信の抗弁」否認で問われる事件報道/所沢ダイオキシン汚染報道をめぐって/毒入りカレー事件と司法のメディア観)/3 少年事件と報道の自由(少年事件と報道ー少年法の理念と報道の使命/通り魔判決に見るジャーナリズム論と法律論/身元推知と仮名報道の限界) とうとうきた出版差し止め…消毒された情報しか流れない社会より、多少は毒を含んだ表現も流通する社会の方が、健全ではないのか?迫力不足の事なかれ主義ではなく、今こそ攻めのジャーナリズムが必要ではないのか?今日のメディア状況への鋭い批判と、誤った報道批判への反論。 本 人文・思想・社会 雑学・出版・ジャーナリズム ジャーナリズム