フク・ホロヴァーの生涯を追って ボヘミアに生きた明治の女 [ 吉澤れい子 ]

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ボヘミアに生きた明治の女 吉澤れい子 草思社フク ホロヴァー ノ ショウガイ オ オッテ ヨシザワ,レイコ 発行年月:2002年03月 ページ数:515p サイズ:単行本 ISBN:9784794211200 吉沢〓@52BC@子(ヨシザワレイコ) 昭和7(1932)年、静岡市生まれ。お茶の水女子大学史学科卒。昭和30年、東京都目黒区立第十中学校を皮切りに、東村山市立第一中学、都立第五商業高校の社会、世界史の教諭として勤務。昭和62年、初めてチェコを旅したときにフクの存在を知る。平成3年、五十八歳で第五商業を退職し、フク・ホロヴァーの生涯の探求に専念する。平成6年、フクをテーマにした『欧亜流転』で第十三回潮ノンフィクション優秀賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ボヘミアの土に還った日本人の老女/フクの夫ホラとはどういう人物か/自分で調べようーチェコ再訪/『朝日新聞』の協力ー記事とその大きな反響/フクの故郷を訪ねて/チャーリーの孫を訪ねてロンドンへ/民主化後のチェコへ三度目の旅/福の暮らしたポジェブラディ再訪/福の手紙が見つかった!/妹宛に書かれた五通の手紙/さらなる情報収集の日々/第一時大戦前後の上海のホラ家/モントリオールのいとこの娘ヤルミラの話/ニューヨークのコルダ氏の話/ワカヤの幼友だちヤルミラの話/四度目のプラハでの感動的な出会い/華やかだった横浜でのホラ家の生活/プラハの冬 1965年、ボヘミアで一人の明治生まれの老女が亡くなった。彼女の名はフク・ホロヴァー。1987年、共産党政権下のチェコを初めて旅行したとき、著者はプラハのカレル大学の日本語科主任教授から偶然この事実を知らされる。その他でわかっていたのは、明治時代、フクが広島物産陳列館(原爆ドーム)を設計したレツル・アンド・ホラ建築会社の渉外担当役員だったカレル・ホラの夫人であったこと、出身が関西方面ということだけだった。教授からフクの出自を調べてほしいと頼まれたことから著者の「フク探しの旅」が始まる。オーストリア・ハンガリー帝国の属国時代、第一次大戦後の独立、ナチス・ドイツに制圧された時代、戦後の解放、1948年のクーデターによる共産党政権の時代、短かったプラハの春、そして再びソ連に蹂躙された時代ー激動するチェコの20世紀をフクはどのように生きたのか。15年の歳月をかけて、日本各地はもちろん、チェコ、ロンドン、ニューヨーク、モントリオール、上海と、フクとかかわりのあった人々を訪ねて彼女の生涯を丹念に追い、その真実の姿を明らかにした第一級のノンフィクション。 本 人文・思想・社会 歴史 伝記(外国)

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